NHK教育番組の動画を使った日本史の勉強法を紹介しています。使用する動画は「10min.ボックス日本史」の第五回「武士の台頭と鎌倉幕府(鎌倉時代)」。
NHK for Schoolというサイトで無料公開されているものです。
この動画で取り扱っているのは鎌倉幕府の誕生から崩壊まで。
平安時代末期から鎌倉時代が中心です。
「御恩と奉公」というキーワードが鎌倉幕府を支えることになったと同時に崩壊を招くことになったことがわかります。動画の中で取り扱っているのは次のような出来事です。
この時代になると武士が政治の中心に出てきます。
となると、「戦い」がターニングポイントとなります。
平氏が実権を握るようになったのが平治の乱。
その平氏が滅亡したのが壇ノ浦の戦い。
武士による本格政権となった鎌倉幕府ではどのような仕組みで統治していたのかも学ぶことができます。詳しくは動画で確認してみてください。
動画の内容に沿った確認テストを作成しました。
(ア)侍所
(イ)公文所
(ウ)問注所
(ア)石塁
(イ)石室
(ウ)万里の長城
答えがわからない場合は、動画を見直してみましょう。
(答えはページの一番下に掲載しています。)
この3つの役所の上に執権という役職が設置されました。また、ほかに京都には朝廷の監視を行う六波羅探題が置かれ、地方には守護、地頭が置かれました。
そのほかの定期テストレベルの関連事項は下記となります。
【問.1】(ウ)問注所
【問.2】奉公
【問.3】(ア)石塁
将軍が御家人に与えるものが「御恩」。
御恩に応えるために御家人が将軍に行うのが「奉公」。