NHK for Schoolというサイトにある室町時代に関する動画で取り扱っている内容をまとめました。確認問題も作成したので、動画視聴後にチェックしてみてください。
NHK教育の10min.ボックス日本史第六回「室町幕府と民衆の成長」で取り扱っているのは、鎌倉幕府が倒れ、建武の新政を経て室町幕府が成立し、応仁の乱により戦国時代に突入するまで。
室町時代を中心とした歴史の流れです。
政治的な事柄だけでなく、農村部の暮らしなどにも取り扱っています。動画の中で解説されているのは下記のような内容です。
鎌倉幕府を倒した後には後醍醐天皇が政治(建武の新政)を行いましたが、すぐに武士の不満が高まります。そこで、足利尊氏が中心となって新しい天皇を京都で擁立します(北朝)。
後醍醐天皇は奈良県の吉野に逃れて南朝を開きます。その後、60年近く南北朝時代が続き、これを合一させたのが足利義満です。
動画では、当時の暮らしぶりがわかる「洛中洛外図屏風」「月次風俗図屏風」についても解説しています。どのようなものが視聴してみてください。
動画の内容に沿った確認テストを作成しました。
(ア)京都
(イ)室町
(ウ)吉野
(ア)洛中洛外図屏風
(イ)月次風俗図屏風
(ウ)唐獅子図屏風
いずれも基本的な問題です。わからないときは、動画を見直してみてください。
(ページの一番下にも答えを掲載しています。)
そのほかの定期テストレベルの関連事項は下記となります。
【問.1】(ウ)吉野
【問.2】管領
【問.3】(ア)洛中洛外図屏風
北朝が京都、南朝が吉野です。
室町は足利義満が「花の御所」を建てたところです。