中学歴史のまとめ年表(飛鳥時代その2)
飛鳥時代後半の流れ
中国を統一した唐の力が増したことで、日本にも脅威がせまります。このことから中央集権的な国家を作ろうとする動きが高まります。蘇我氏をほろぼし天皇を中心とした国家づくりを目指したのが大化の改新です。
中学歴史年表(飛鳥時代後半)
645年 | 大化の改新 |
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646年 | 改新の詔→公地公民となる |
663年 | 白村江の戦い |
672年 | 壬申の乱 |
676年 | 新羅が統一王朝をつくる |
701年 | 大宝律令の制定 |
定期テストでのポイント
日本と交流がさかんだった百済が唐と新羅に滅ぼされてしまいます。
そこで、百済の復興を目指して日本(倭)と唐、新羅の連合軍が戦ったのが白村江の戦いです。これに敗れた日本は唐と新羅の侵攻に備え、九州北部に山城などをきづくと同時に国内の整備を進めることとなりました。
年表確認問題
次の出来事を起きたのが古い順に並べなさい。
- (ア) 壬申の乱
- (イ) 白村江の戦い
- (ウ) 大化の改新
- (エ) 新羅が統一王朝をつくる
年表確認問題の答えと解説
白村江の戦いで日本(倭)を破った新羅が、その後に朝鮮半島を統一することとなります。
答え.(ウ)→(イ)→(ア)→(エ)