中学歴史に出る戦国時代の戦いを地図で確認

中学歴史に出る戦国時代の戦いを地図で確認

戦国時代の主な戦いの場所を地図で確認

中学歴史で出てくる戦国時代の主な戦いの場所を日本地図にまとめました。

 

高校入試では歴史上の出来事があった場所を地図から選ぶ問題などが出題されます。
これが意外と難問なんですよね。なんとなく「この辺」では正解できません。

 

対象としたのは、関ヶ原の戦い、本能寺の変、桶狭間の戦い、長篠の戦いです。

 

関ケ原、桶狭間、本能寺を日本地図で確認

戦国時代の戦い

 

名前は聞いたことがあっても正確な場所をしたない人が多いのが関ヶ原です。
関ヶ原の場所は、岐阜県の西南部。滋賀県に近く、琵琶湖の西です。

 

ココで1600年に起こったのが関ヶ原の戦い。
東軍が徳川家康、西軍が石田光成でした。

 

勝利した徳川家康が江戸幕府を開く(1603年)こととなり、この戦いの前後に徳川に従った大名は外様大名となったのもポイントです。

 

桶狭間の戦い

織田信長が今川義元を1560年に破ったのが桶狭間の戦い。
ここで勝利した信長は天下統一へ勢力を伸ばすこととなります。

 

桶狭間があるのは、いまの愛知県名古屋市
場所は知多半島の付け根あたりになります。

 

ちなみに、地理の知識を確認しておくと愛知県でセットになっているのは知多半島と渥美半島。両半島に囲まれているのが三河湾です。

 

長篠の戦い

織田信長が鉄砲を効果的に活用して武田騎馬軍を破ったのが長篠の戦い(1575年)。
種子島に鉄砲が伝来(1543年)してから約30年後の出来事です。

 

長篠の戦いがあったのも桶狭間の戦いと同じ愛知県。
こちらは愛知県東部の静岡県に近いところで、浜名湖の北あたりになります。

 

海を目指して南下してきた甲斐の武田軍とここで戦いました。

 

本能寺の変

織田信長が家臣だった明智光秀に急襲されて自害したのが本能寺の変(1582年)。
その本能寺があるのは京都の中央です。

 

日本地図でみるときは琵琶湖の最南端のちょっと西と覚えておきましょう。