

中学歴史で習う年表を時代別にまとめています。高校入試対策としては細かい年号を覚えることよりも出来事の順番を覚えることのほうが重要です(そうした出題が増えています)。
歴史の流れを中心にまとめていますので、チェックしてみてください。
年表チェック問題も、このページの一番下に作成しています。
土器を使って煮炊きすることで食べられるものが増えたのが縄文時代。さらに稲作が伝わり、本格的な農業が始まったのが弥生時代です。この頃の日本の出来事は中国との関係の中で覚えるのがポイントです。
巨大な権力の証しである前方後円墳がつくられ始めたのが3世紀後半ごろ。奈良県(大和地方)を中心に各地に広がります。これを作らせたのがヤマト王権。支配者は大王(おおきみ)と呼ばれ日本各地にいた豪族を支配していきます。
ヤマト王権の中で中心となって行ったのが蘇我氏。その蘇我馬子とともに政治を行うようになったのが聖徳太子(厩戸皇子)です。冠位十二階の制度や十七条の憲法を制定しただけでなく、遣隋使を派遣して中国の文化も取り入れました。
中国で唐の力が増したことで、日本にも脅威がせまります。このことから中央集権的な国家を作ろうとする動きが高まります。蘇我氏をほろぼし天皇を中心とした国家づくりを目指したのが大化の改新です。
唐の長安にならって作られたのが平城京です。この頃には天皇中心の国造りの中で戸籍や税制などが整備されます。政治を安定させるために仏教が積極的に取り入れられたのも特徴です。
桓武天皇が都を京都の平安京に移してからが平安時代です。朝廷は東北地方にまで勢力を拡大するとともに、摂関政治が全盛となります。
やがて、摂関政治から天皇中心の政治へ戻そうという動きが出てきます。天皇が上皇、法王となって実権を握る院政の始まりです。ただし、院政の実権を巡る争いも発生(保元の乱、平治の乱)、ここで力をつけた平氏、源氏が政治の舞台に出てきます。
平氏を滅ぼした源氏が鎌倉に幕府を開きます。源頼朝が征夷大将軍となり実権を握りますが、頼朝の死後は執権となった北条氏が政治を行っていきます。やがて、2度にわたる元の襲来を受けたことが幕府を衰退に向かわせます。
二度の元寇による出費で武士の生活が苦しくなったことや北条氏への不満から鎌倉幕府の力が弱まります。代わって後醍醐天皇が天皇中心の政治の復権を目指しますが、武士の不満が高まり、この中心だった足利尊氏が北朝をたてて後醍醐天皇の南朝と対立することとなります。
3代将軍となった足利義満が京都の室町にある邸宅から政治を行っていたことから室町時代と呼ばれます。義満が南朝を北朝と統一。南北朝の対立は終了します。やがて幕府の力が衰えていく中で、守護大名が力をつけ、戦国の世へと入っていきます。
戦国時代は国内での話ですが、世界の動きを無視することができません。教科書にも出てきます。
スペインやポルトガルが世界に進出したことで、日本に伝わったのが鉄砲とキリスト教。
これを用いて最初に天下を統一したのが織田信長です。
ところが、織田信長は本能寺の変で自害。
織田信長の代わって天下統一をすすめたのが豊臣秀吉。秀吉は全国統一後に朝鮮出兵(文禄の役、慶長の役)を行いますが病死。その後、関ヶ原の戦いで勝った徳川家康が幕府を開くこととなりました。
徳川家康が征夷大将軍となり江戸に幕府を開いたときから江戸時代は始まりますが、参勤交代制など江戸幕府の体制が固まったのは3代将軍家光の頃です。17世紀後半の5代将軍綱吉のころには幕府は財政難に苦しむこととなります。
財政難に陥った幕府が行ったのが8代将軍吉宗による享保の改革。一定の成果をあげましたが、その後の飢饉により庶民の暮らしが苦しくなり、一揆や打ちこわしが起こります。その後の改革にも飢饉が関係しています。
日米和親条約、日米修好通商条約を締結したことで鎖国政策は終わります。貿易が始まると、国内の経済が混乱。これが外国人打ち払いから、尊王攘夷論へとなり、討幕運動につながります。
戊辰戦争で旧幕づ軍を破った新政府は国づくりを急ピッチで進めていきます。版籍奉還や廃藩置県で統治の仕組みを作るのと同時に、郵便制度や学制などの社会基盤も整備されていきます。
四民平等を目指し武士の特権を廃止したことなどから士族の不満が高まり反乱(西南戦争)が起きますが、政府により鎮圧されました。
明治新政府は一部の藩の出身者によって政治が動かされていたので、ほかの藩から反発が出てきます。こうした中で自由民権運動が全国的に広まり、大日本国憲法や内閣制度が整備され、国会も開設されたのが明治中期の流れです。
ロシアの南下政策に危機感を持っていたイギリスが日本と同盟を結びます。この同盟によりイギリスの支援も得て軍備を拡大した日本はロシアとの戦争に突入します。戦争の結果、朝鮮における日本の支配権が強まり、韓国を併合することとなりました。
第一次世界大戦の好景気で米の価格が上昇。このことで生活に困った人々が起こしたのが「米騒動」です。その後、民意に基づく政党内閣が成立。選挙権の拡大を求める動きが大きくなっていきます。
満州の権益をめぐって日本と中国の間で争いが起こります。国際連盟は日本軍の引き上げを勧告しますが、日本は国際連盟を脱退。中国との全面戦争となり、これが停滞すると、戦線の拡大を求めて太平洋戦争へと突入していきます。
戦後、アメリカの占領政策のもとで日本国憲法の公布や警察予備隊が創設されます。日本が独立国として主権を回復したのはサンフランシスコ平和条約にて。その後、ソビエトとの国交を回復後に、国際連合にも加盟となります。
戦後復興の象徴として1964年に東京オリンピックが開催されます。これに続いて韓国、中国との関係正常化も行われ、アメリカによる占領が続いていた小笠原諸島や沖縄も日本に復帰しました。
平成(1989〜2019年)の主な出来事です。高校入試では平成30年史が出題されることも予想されます。
平成の歴代首相と主な出来事年表
高校入試対策向けに平成の歴代首相と主な出来事を年表形式にまとめました。中学歴史で習う出来事を中心にまとめています。最後に確認問題も掲載しているので挑戦してみてください。
中学歴史に出てくる主な人物ごとに年表形式でまとめました。
徳川将軍では第5代将軍の綱吉と第8代将軍の吉宗が重要です。
明治維新のときに活躍した人物の年表を見ることで、江戸末期から明治初期にかけての歴史の流れがわかりやすくなります。
時代ごとの一問一答形式の問題です。
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| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 57 | 倭(日本)の奴の国王が漢(中国)に使いを送る |
| 3世紀頃 | 邪馬台国の卑弥呼が倭の中心となる |
| 239 | 卑弥呼が魏(中国)に使いを送る |
| 478 | 倭王武が南朝(宋)に使いを送る |
| 527 | 磐井の乱 |
| 6世紀 | 百済から仏教が伝わる |
| 587 | 蘇我氏が物部氏を滅ぼす |
| 589 | 隋(ずい)が中国を統一 |
| 593 | 聖徳太子が摂政に |
| 603 | 冠位十二階の制定 |
| 604 | 十七条憲法の制定 |
| 607 | 小野妹子ら遣隋使に |
| 618 | 中国で隋が滅び唐がおこる |
| 628 | 唐が中国を統一 |
| 645 | 大化の改新 |
| 646 | 改新の詔→公地公民となる |
| 663 | 白村江の戦い |
| 672 | 壬申の乱 |
| 676 | 新羅が統一王朝をつくる |
| 701 | 大宝律令の制定 |
| 710 | 平城京に都を移す |
| 712 | 古事記 |
| 720 | 日本書紀 |
| 741 | 聖武天皇が国分寺を建てる |
| 743 | 墾田永年私財法 |
| 752 | 東大寺大仏 |
| 784 | 長岡京に都を移す |
| 794 | 平安京に都を移す |
| 801 | 坂上田村麻呂が蝦夷を攻撃 |
| 866 | 藤原良房が摂政となる |
| 887 | 藤原基経が関白となる |
| 905 | 古今和歌集 |
| 894 | 遣唐使の廃止 |
| 907 | 唐がほろぶ |
| 935 | 平将門の乱 |
| 936 | 高麗が朝鮮統一 |
| 939 | 藤原純友の乱 |
| 960 | 宋がおこる |
| 1016 | 藤原道長が摂政となる |
| 1051 | 前九年の役 |
| 1052 | 藤原頼道が平等院鳳凰堂を建てる |
| 1083 | 後三年の役 |
| 1086 | 院政が始まる |
| 1105 | 奥州藤原氏が中尊寺を建てる |
| 1156 | 保元の乱 |
| 1159 | 平治の乱 |
| 1167 | 平清盛が太政大臣となる |
| 1180 | 源平の内乱 |
| 1185 | 源頼朝が守護・地頭をおく |
| 1185 | 壇ノ浦の戦い |
| 1192 | 源頼朝が征夷大将軍となる |
| 1206 | チンギス・ハンがモンゴル統一 |
| 1219 | 北条氏が実権を握る |
| 1221 | 承久の乱 |
| 1221 | 幕府が京都に六波羅探題を置く |
| 1232 | 御成敗式目制定 |
| 1274 | 文永の役 |
| 1281 | 弘安の役 |
| 1333 | 鎌倉幕府がほろぶ |
| 1334 | 建武の新政 |
| 1336 | 後醍醐天皇が吉野に移る |
| 1338 | 足利尊氏が征夷大将軍となる |
| 1368 | 元がほろび明がおこる |
| 1378 | 足利義満が室町に幕府を移す |
| 1392 | 南北朝の合一(足利義満による) |
| 1392 | 高麗がほろび朝鮮(李氏)がおこる |
| 1392 | 南北朝の合一 |
| 1397 | 足利義満が金閣寺を建てる |
| 1404 | 勘合貿易(日明貿易)始まる |
| 1429 | 琉球の統一 |
| 1467 | 応仁の乱が始まる |
| 1488 | 加賀で一向一揆 |
| 1489 | 足利義政が銀閣寺を建てる |
| 1492 | コロンブスが西インド諸島に到達 |
| 1498 | バスコダガマがインド航路を開く |
| 1521 | スペインがアステカ帝国を征服する |
| 1522 | マゼラン隊が世界一周に成功 |
| 1533 | スペインがインカ帝国を征服する |
| 1543 | 鉄砲の伝来 |
| 1549 | キリスト教の伝来 |
| 1560 | 桶狭間の戦い |
| 1571 | 信長が延暦寺を焼き打ちにする |
| 1573 | 信長が室町幕府をほろぼす |
| 1575 | 長篠の戦い |
| 1582 | 本能寺の変 |
| 1582 | 天正遣欧使節の派遣、太閤検地が始まる |
| 1585 | 豊臣秀吉が関白となる |
| 1587 | 豊臣秀吉がキリスト教を禁止する |
| 1588 | 刀狩令 |
| 1590 | 豊臣秀吉が全国を統一 |
| 1592 | 文禄の役 |
| 1597 | 慶長の役 |
| 1600 | 関ヶ原の戦い |
| 1603 | 徳川家康が征夷大将軍となる |
| 1615 | 大坂夏の陣、最初の武家諸法度 |
| 1635 | 日本人の海外渡航禁止、参勤交代制の開始 |
| 1637 | 島原・天草の一揆 |
| 1639 | 鎖国の完成 |
| 1644 | 明がほろぶ |
| 1669 | シャクシャインの戦い |
| 1685 | 生類憐みの令 |
| 1688 | イギリスで名誉革命 |
| 1716 | 享保の改革 |
| 1732 | 享保の飢饉 |
| 1772 | 田滑意次が老中になる |
| 1774 | 解体新書(杉田玄白) |
| 1776 | アメリカの独立宣言 |
| 1782 | 天明の飢饉 |
| 1787 | 寛政の改革 |
| 1789 | フランス革命 |
| 1825 | 異国船打ち払い令 |
| 1833 | 天保の飢饉 |
| 1837 | 大塩平八郎の乱 |
| 1839 | 蛮社の獄 |
| 1840 | 清でアヘン戦争 |
| 1841 | 天保の改革 |
| 1851 | 清で太平天国の乱 |
| 1853 | ペリー来航 |
| 1854 | 日米和親条約 |
| 1858 | 日米修好通商条約 |
| 1858 | 安政の大獄 |
| 1860 | 桜田門外の変 |
| 1864 | 四か国の連合艦隊が下関を砲撃 |
| 1867 | 大政奉還・王政復古の大号令 |
| 1868 | 戊辰戦争、五箇条の御誓文 |
| 1869 | 版籍奉還 |
| 1871 | 廃藩置県、郵便制度 |
| 1873 | 地租改正、徴兵令 |
| 1875 | 樺太・千島交換条約 |
| 1876 | 日朝修好条規 |
| 1877 | 西南戦争 |
| 1881 | 国会開設の勅諭、自由党ができる |
| 1889 | 大日本帝国憲法の発布 |
| 1890 | 第一回帝国議会の開会 |
| 1894 | 条約改正(治外法権の撤廃)、日清戦争 |
| 1895 | 下関条約、三国干渉 |
| 1901 | 八幡製鉄所の操業開始、足尾銅山鉱毒事件 |
| 1902 | 日英同盟 |
| 1904 | 日露戦争 |
| 1905 | ポーツマス条約、吾輩ハ猫デアル(夏目漱石) |
| 1910 | 韓国併合、大逆事件 |
| 1911 | 関税自主権の回復、清で辛亥革命 |
| 1914 | 第一次世界大戦 |
| 1915 | 中国に二十一か条の要求 |
| 1918 | 米騒動、原敬の政党内閣が成立 |
| 1919 | 三・一独立運動、五・四運動 |
| 1920 | 国際連盟に加入 |
| 1922 | 全国水平社の結成 |
| 1923 | 関東大震災 |
| 1925 | 治安維持法の成立、普通選挙制の実施、ラジオ放送が始まる |
| 1929 | 世界恐慌 |
| 1931 | 満州事変 |
| 1932 | 五・一五事件 |
| 1933 | 国際連盟を脱退、ドイツにヒトラー政権成立 |
| 1936 | 二・二六事件 |
| 1937 | 日中戦争がはじまる |
| 1938 | 国家総動員法の成立 |
| 1939 | 第二次世界大戦 |
| 1940 | 日独伊三国同盟 |
| 1941 | 太平洋戦争がはじまる |
| 1945 | ポツダム宣言の受諾、国際連合の成立、財閥解体、女性参政権の実現 |
| 1946 | 天皇の「人間宣言」、日本国憲法の公布 |
| 1949 | 中華人民共和国の成立 |
| 1950 | 朝鮮戦争はじまる、警察予備隊の創設 |
| 1951 | サンフランシスコ平和条約、日米安全保障条約 |
| 1953 | 奄美諸島の日本復帰、テレビ放送が始まる |
| 1954 | 自衛隊の発足 |
| 1955 | 原水爆禁止世界大会、アジア・アフリカ会議 |
| 1956 | ソビエト連邦と国交回復、国際連合に加盟 |
| 1960 | 日米安全保障条約の改定 |
| 1964 | 東京オリンピック開催 |
| 1965 | 日韓基本条約 |
| 1968 | 小笠原諸島の日本復帰 |
| 1970 | 大阪で万国博覧会開催 |
| 1972 | 沖縄の日本復帰、中国との国交正常化 |
| 1973 | 石油危機 |
| 1975 | 国際婦人年世界会議に参加、第一回主要先進国首脳会議 |
| 1978 | 核兵器完全禁止・被爆者擁護世界大会、日中平和友好条約 |
| 1979 | 国際人権規約を批准、米中の国交正常化 |
| 1985 | 女子差別撤廃条約を批准 |
| 1986 | 男女雇用機会均等法の施行 |
| 1989 | 日米構造協議 |
