中学歴史のまとめノート作りでのポイント
歴史の勉強で定番なものといえばまとめノートづくりですよね。
定期テスト前とかかなり時間をかける人もい多いのではないでしょうか。
年表や出来事などをいかに分かりやすく見やすくまとめるかが工夫のしどころですが、どこかで教わったというわけではなくオリジナルでやっている人がほとんどだと思います。
自分なりの工夫はもちろん必要なのですが、成績を上げるためには外してはいけないポイントがあります。
歴史の流れがわかるようにする
歴史のまとめノートづくりで大切なことは歴史の流れが分かるようにすることです。
ただ、出来事を順番に書いていくだけでは、歴史の流れは分かりません。
- なぜ、その出来事が起きたのか
- なぜ、その制度が出来たのか
- なぜ、その方法を使ったのか
こうした「なぜ」を書きこんでいくことで流れが分かります。
もちろん覚えなければならないことのすべてにこうした「なぜ」があるわけではありません。
「なぜ」でグループ分け
そこで、「なぜ」を書けるものと書けないものにグループ分けする作業が必要になります。
こうすることで重要なこととそうでないことが自然と分るのがメリット。
「なぜ」を書けるものは、中学の歴史でいえば重要な出来事ばかりです。
定期テストに出る可能性も高いと言えます。
こうしたものをまとめノートの中心(目立つ位置)に書きましょう。
で、「なぜ」が書けなかったものを周りの空いてるところに書き込めば完成。
これが歴史の流れがわかるまとめノートです。
まとめノート作りより大切なこと
気をつけなければならないのは、歴史のまとめノートは目的ではなく手段だということ。目的はあくまで歴史のテストでいい点を取ることです。
テストでいい点を取るための道具がまとめノートです。
ノートを作ることに夢中になりすぎている人は注意してください。
大切なのは作ることではなく、作った後にそれを使って覚えること。
ココが一番大事です。
なので、まとめノートづくりがニガテなら、すでに出来ているものを利用するのもアリ。
ノートに限らずタブレットで勉強できるツールなんかも利用してみてください。
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