
中学歴史の戦国時代について動画を使って勉強する方法の紹介です。NHK教育「10分日本史」の第8回「戦国の動乱から天下統一へ」がコンパクトにまとまっています。
この動画が取り扱っているのは主に織田信長と豊臣秀吉。
戦国時代の流れは、この2人を中心に覚えておけば十分です。
動画の中で取り扱っているのは下記のような項目です。
戦国時代の勉強では「合戦(戦い)」が中心となりがちですが、それだけではなく信長と秀吉の施策(楽市楽座、太閤検地など)も重要なポイントです。
「どんな意図で、その施策を行ったのか」「それが後の世にどのような影響を与えたのか」を考えながら動画を見てみると、記述問題にも対応できる実力がつきます。
10分間の動画なので集中して視聴してみましょう。
動画の内容に沿ったチェック問題を作成しました。
視聴後に挑戦してみてください。
(ア)長篠の戦い
(イ)山崎の戦い
(ウ)桶狭間の戦い
(ア)楽天楽座
(イ)楽天楽市
(ウ)楽市楽座
動画をしっかり見ていればカンタンな問題です。
いずれも重要ポイントなのでしっかり覚えましょう。
NHKの動画では取り扱っていない定期テストレベルのポイントをまとめました。
全国統一を成し遂げた豊臣秀吉は朝鮮へも出兵します。
「役」というのは主に「外国」との戦いのときに用いられます。
元が日本に攻めてきた元寇のときも「役」を使っています。
朝廷からみて東北地方の蝦夷を「外国」扱いしていたことで平安時代の下記の2つの戦いにも「役」が使われています。
それぞれ2つセットで覚えておきましょう。
この時代の文化は桃山文化と呼ばれます。
豪華で雄大なことが特徴。
唐獅子図屏風(狩野永徳)、茶道(千利休)や天守閣を持つ姫路城がつくられたのもこの時代です。
【問.1】(ア)長篠の戦い
【問.2】刀狩令
【問.3】(ウ)楽市楽座
「山崎の戦い」は本能寺の変で信長を討った明智光秀を豊臣秀吉が倒した戦いです。