NHK for school というサイトに中学歴史の勉強に使える動画「10min.ボックス日本史」というものがあります。「10min.」は10分のこと。コンパクトにまとめてある動画です。
この第一回目「縄文時代と弥生時代」を使った勉強法を紹介します。
「縄文時代と弥生時代」では下記のことが学べます。
三内丸山遺跡、吉野ヶ里遺跡、板付遺跡が扱われています。
それぞれ、どこにあったかわかりますか?
全体的な流れとして、稲作が始まったことでムラやクニができてきたことが理解できます。
まずは動画をチェックしてみてください。
「縄文時代と弥生時代」の内容を覚えているか簡単な確認テストを作成してみました。
動画を見た後で挑戦してみてください。
(ア)青森県
(イ)佐賀県
(ウ)福岡県
(ア)弥生時代を代表する遺跡
(イ)周囲には濠(ほり)がめぐらされている
(ウ)集落は今からおよそ5500年前にできたとされている
いずれも動画の中で説明されていることです。
答えがわからなかったら、動画を見直しましょう。
(一応、ページの一番下に答えは掲載しています。)
「縄文時代と弥生時代」に関しての補足事項です。
中学歴史ではほかに岩宿遺跡(群馬県)というものも出てきますが、これは縄文時代よりも前の旧石器時代の遺跡です。
土器を使って食物を調理したり保存したりするようになったのが縄文時代。
縄でつけた模様が特徴の縄文土器を使っていました。
当時の生活の様子がわかるのが貝塚(ゴミ捨て場)だということも覚えておきましょう。
中国大陸から稲作が伝わったことで弥生時代が始まります。稲作とともに青銅器や鉄器も伝わりました。この時代に使われていた弥生土器はうすくて固いことが特徴です。
【問.1】(ア)青森県
【問.2】竪穴住居
【問.3】(ウ)集落は今からおよそ5500年前にできたとされている