中学歴史で出てくる国内の戦い(1)戦国時代まで

【中学歴史】国内の戦い(1)戦国時代まで

国内の戦い(1)関ヶ原の戦いまで

中学歴史に出てくる関ヶ原の戦いまでの日本国内での戦いについて定期テストレベルのものをまとめています。まずは、年表でチェックしてみましょう。

 

中学歴史 国内の戦い(1)戦国時代まで

時代 西暦 出来事 人物
古墳時代 587年 蘇我氏が物部氏を滅ぼす
飛鳥時代 645年 大化の改新(乙巳の変) 中大兄皇子・中臣鎌足 vs 蘇我氏
672年 壬申の乱 大海人皇子 vs 大友皇子
平安時代 1051年 前九年の役
1083年 後三年の役
1156年 保元の乱 後白河天皇 vs 崇徳上皇
1159年 平治の乱 平清盛 vs 源義朝
1185年 壇ノ浦の戦い 源氏 vs 平氏
鎌倉時代 1221年 承久の乱 幕府 vs 後鳥羽上皇
戦国時代 1467年 応仁の乱が始まる
1560年 桶狭間の戦い 織田信長 vs 今川義元
1575年 長篠の戦い 織田信長 vs 武田軍
1582年 本能寺の変 明智光秀 vs 織田信長
安土桃山時代 1600年 関ヶ原の戦い 徳川家康 vs 石田光成

 

定期テストでのポイント(国内での戦い)

大化の改新は、天皇中心の国家づくりを目指すために、政治の実権を握っていた蘇我氏を倒したもの。その後の改革(公地公民など)とあわせて大化の改新と呼ばれます。

 

これに続いて起きたのが壬申の乱。こちらは天智天皇の死後のあとつぎをめぐる争いです。大友皇子を破った大海人皇子が天武天皇となりました。

 

前九年の役後三年の役は、源氏が台頭してくることとなった象徴的な出来事。どちらも東北地方の豪族が関係した戦いです。

 

保元の乱平治の乱は、ともに院政の実権をめぐる争い。平治の乱では平清盛が源義朝を討ち、平氏全盛の時代となっていきます。

 

承久の乱は、北条氏が執権という役職で政治の実権を握っていたときの争い。後鳥羽上皇が幕府を倒そうとしますが失敗し、隠岐に流されました。この後、幕府は朝廷を監視するために六波羅探題を京都に置きます。

 

戦国時代の戦いの中心は織田信長桶狭間の戦いで今川義元を破り、長篠の戦いでは甲斐の武田騎馬隊を鉄砲隊で破りました。しかし、京都の本能寺で明智光秀に襲われ自害しました。