中学歴史のまとめ年表(奈良時代)
唐の長安にならって作られたのが平城京です。この時代には天皇中心の国造りの中で戸籍や税制などが整備されていきます。政治を安定させるために仏教が積極的に取り入れられたのも奈良時代の特徴です。
中学歴史年表(奈良時代)
710年 | 平城京に都を移す |
---|---|
712年 | 古事記 |
720年 | 日本書紀 |
741年 | 聖武天皇が国分寺を建てる |
743年 | 墾田永年私財法 |
752年 | 東大寺大仏 |
784年 | 長岡京に都を移す |
794年 | 平安京に都を移す |
定期テストでのポイント
奈良時代というのは奈良の平城京に都が開かれてから京都の平安京に都が移るまでの約80年間のこと。
国のしくみに関する部分が定期テストではポイントとなります。下記を覚えておきましょう。
- 口分田…6歳以上の男女に割り当てた農地
- 税…租、調、庸
- 墾田永年私財法…開墾した農地を私有地として認める
年表確認問題
次の出来事を起きたのが古い順に並べなさい。
- (ア) 長岡京に都を移す
- (イ) 平安京に都を移す
- (ウ) 東大寺大仏が完成
- (エ) 聖武天皇が国分寺を建てる
年表確認問題の答えと解説
政治を安定させるために仏教を取り入れ、国ごとに国分寺を建て、奈良には東大寺を建てました。
答え.(エ)→(ウ)→(ア)→(イ)