中学歴史のまとめ年表(室町時代)
3代将軍となった足利義満が京都の室町にある邸宅から政治を行っていたことからこの時代が室町時代と呼ばれるようになりました。義満は南朝を北朝と統一し、南北朝の対立は終了します。やがて幕府の力が衰えていく中で、守護大名が力をつけ、戦国時代へと入っていきます。
中学歴史年表(室町時代)
1392年 | 高麗がほろび朝鮮(李氏)がおこる |
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1392年 | 南北朝の合一 |
1397年 | 義満が金閣を建てる |
1404年 | 勘合貿易(日明貿易)始まる |
1428年 | 京都付近に土一揆 |
1429年 | 琉球の統一 |
1467年 | 応仁の乱が始まる |
1485年 | 山城に国一揆 |
1488年 | 加賀で一向一揆 |
1489年 | 義政が銀閣を建てる |
定期テストでのポイント
足利3代将軍の義満が金閣寺を建てたころは幕府にも力がありましたが、やがて各地で一揆がおこるようになります。
一揆の始まりは京都付近の農民が徳政令を出すように要求した土一揆。応仁の乱以降は、山城(京都)で守護大名を追い出す国一揆が起こり、一向宗と結びついた一向一揆も各地に広がりました。
また、このころ尚氏が琉球王国を統一したのもポイントです。
室町時代の年表確認問題
次の出来事を起きたのが古い順に並べなさい。
- (ア) 琉球の統一
- (イ) 南北朝の合一
- (ウ) 義満が金閣を建てる
- (エ) 義政が銀閣を建てる
年表確認問題の答えと解説
南北朝が合一したのと朝鮮半島で高麗がほろび李氏朝鮮が起こったのが同じ年です。沖縄では15世紀初めに尚氏が琉球王国を統一します。
答え.(イ)→(ウ)→(ア)→(エ)