歴史にドキリ第2回放送(聖徳太子)を活用した定期テスト勉強

歴史にドキリ第2回放送(聖徳太子)を活用した定期テスト勉強

歴史にドキリ第2回放送(聖徳太子)を活用した定期テスト勉強

NHK「歴史にドキリ」の第2回放送のタイトルは聖徳太子「新しい国づくり」です。

 

十七条の憲法冠位十二階など定期テストで頻出のワードが出てきます。まずは、NHKのサイトで動画をチェックしてみてください。

 

動画を見終わったら、確認問題にチャレンジです。

 

確認問題(1)聖徳太子が就いた役職は?
  • (ア) 摂政
  • (イ) 関白
  • (ウ) 太政大臣

 

確認問題(2)十七条の憲法の空欄に当てはまる言葉は?

第一条:「 」をもって貴(たっと)しとなし、さからうことなきを宗となせ。

  • (ア) 信
  • (イ) 和
  • (ウ) 義

 

確認問題(3)「冠位十二階」が制定された年は?
  • (ア) 603年
  • (イ) 613年
  • (ウ) 633年

 

確認問題(4)聖徳太子が送った遣隋使にいた人物は?
  • (ア) 菅原道真
  • (イ) 小野妹子
  • (ウ) 蘇我馬子

 

確認問題(5)聖徳太子の別名は?
  • (ア) 中大兄皇子
  • (イ) 御堂関白
  • (ウ) 厩戸皇子

 

正解と定期テスト対策のためのまとめ

聖徳太子(574年から622年)は飛鳥時代の政治家。父は用明天皇で、叔母の推古天皇のときに摂政となり政治を行いました。

 

当時は蘇我氏などの豪族が権力をふるっていた時代。この中で天皇を中心とした国づくりを進めたのが聖徳太子です。

 

604年に制定した十七条の憲法の「和をもって貴(たっと)しとなし」は有名。日本的な争いごとを避け、みんなで協力する姿勢のあらわれとして取り上げられることも多い一文です。

 

また、冠位十二階は世襲ではなく個人の能力により役人の採用を行おうとしたもの。遣隋使の派遣では隋と対等な関係を結ぼうとしたのも聖徳太子です。

確認問題の正解 (1)ア、(2)イ、(3)ア、(4)イ、(5)ウ