織田信長と豊臣秀吉に関する中学歴史でのポイントを比較して一覧表でまとめました。
定期テスト向けの予想問題も掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
タブ(上についている部分)の「織田信長」「豊臣秀吉」をクリックすると切り替わ絵ります。
桶狭間の戦い
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戦国時代の雄
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鉄砲
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本能寺の変
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織田信長 |
楽市・楽座
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明智光秀
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天下布武
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安土城
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織田信長
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全国統一
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太閤検地
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山崎の戦い
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豊臣秀吉
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刀狩
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明智光秀
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関白
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文禄・慶長の役
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桶狭間の戦いで今川義元を討ち、戦国時代の雄としてのし上がっていったのが織田信長です。
鉄砲を取り入れた戦いや、楽市・楽座など新しい施策を打ち出しました。
安土城を築き天下統一の拠点としたのですが、明智光秀による本能寺の変で自害しました。
本能寺の変のあと、織田信長の家臣だった豊臣秀吉と明智光秀が戦ったのが山崎の戦い。
勝利した豊臣秀吉が、その後、天下を統一します。
秀吉が行った施策が太閤検地と刀狩。
また、朝鮮出兵(文禄・慶長の役)も指揮しています。
織田信長に関しては3つの戦いが定期テストでよく出ます。
奇襲戦法で今川軍を破った桶狭間の戦い。足軽鉄砲隊で甲斐の騎馬軍を破った長篠の戦い。明智光秀に裏切られ自害することとなった本能寺の変。しっかり覚えておきましょう。
戦いだけではなく、織田信長が行ったものとして「楽市・楽座」も重要です。これは商工業者に自由な経済活動を認めるものです。
また、仏教徒に対抗するため、キリスト教を保護したことも信長の特徴です。
織田信長の後継者となり全国統一を果たしたのが豊臣秀吉です。
秀吉の政策と言えば太閤検地と刀狩がテスト頻出事項です。
太閤検地は全国の耕地面積などを調べ収穫高を石高で示すようにしたもの。
刀狩は農民から刀ややりなどの武器を取り上げた政策です。
刀狩により兵農分離が進み、身分の区別がはっきりしていったこともポイントです。
キリスト教に対する扱いが信長と秀吉では対照的です。