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【中学歴史のテーマ別まとめ】外国との戦い

中学歴史に出てくる日本と外国との戦いについて定期テストレベルの出来事をまとめています。まずは、年表で確認しましょう。

 

中学歴史年表 外国との戦い
時代西暦出来事相手
飛鳥時代663年白村江の戦い倭 vs 唐・新羅
鎌倉時代1274年文永の役幕府軍 vs 元
1281年弘安の役
安土桃山時代1592年文禄の役豊臣秀吉 vs 朝鮮
1597年慶長の役
江戸時代1863年薩英戦争薩摩藩 vs イギリス
1864年四か国連合艦隊の下関砲撃長州藩 vs イギリス、フランス、アメリカ、オランダ
明治時代1894年日清戦争日本 vs 清(中国)
1904年日露戦争日本 vs 露(ロシア)
昭和時代1937年日中戦争がはじまる日本 vs 中国
1941年太平洋戦争がはじまる日本 vs アメリカ・連合国

 

定期テストでのポイント(外国との戦い)

白村江の戦いは、日本がまだ倭と呼ばれていた頃に中国のと朝鮮半島の新羅を相手に戦ったものです。この戦いの前に唐と新羅に滅ぼされた百済を復興することが目的の戦いです。

 

倭は大軍を送ったものの戦いに敗れ、百済から日本に逃れてきた人(渡来人)も多くいました。

 

次に日本が外国と戦ったのは鎌倉時代の元寇。中国の元が九州北部に攻めてきた戦いで、文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)の2回です。

 

暴風などの影響もあり日本が勝利しましたが、戦いに参加した御家人が十分な恩賞をもらえなかったために、幕府に不満を持つようになりました。

 

豊臣秀吉が朝鮮に出兵したのが文禄の役(1592年)と慶長の役(1597年)。

 

日本軍は朝鮮の首都を占領しましたが、民衆の抵抗や明の援軍もあり、こう着状態となり、秀吉の死とともに全軍を引き上げました。

 

日清戦争は、朝鮮に対する権益の争いがもととなったもの。近代的な軍隊をそろえていた日本が勝利し、下関条約では巨額の賠償金を清から得ました。

 

日露戦争は、南下政策を進めてきたロシアと日本が満州や朝鮮の権益をめぐって戦いとなったもの。日本海の海戦などで日本が勝利しました。

 

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